みなさまのおすすめのキャンプギアは何ですか。
どーも、のすけっちです。
我が家では、第三子が爆誕し、まだファミリー全員でキャンプには行けていない状態ですが、いつも妻に怒られながらキャンプギアはコツコツと購入をすすめております。
ギアレビューは過去にも行っていますので、気になるものがありましたら目次よりご一読ください。
さて、今回大物ギアを購入いたしましたので、そのレビュー回となります。今回購入した商品がこちら。
inno. さんの 「イノー ウェッジプラス 864」 というルーフボックスになります。(イノーさんのロゴって「.」が付くんですね!しゃれおつです)
ルーフボックスが気になっている、なぜのすけっちファミリーはこのボックスを購入したのかなど、皆様のキャンプギア選びの参考に少しでもなればと思います。
それでは、本編のスタートです。
ルーフボックスかルーフラックか
さて、冒頭にも書いたように、我が家に家族が増えました。
嬉しいのですが、キャンパーには少々困ることが発生します。
そう、みなさんもお気付きかとは思いますが、SE☆KI☆SAI(積載)問題です。
我が家はワンボックスカー(7人乗り)に乗っているので、キャンプに行く際は三列目を倒して、ギアをすべて後ろに積み込んでキャンプに行っています。
昨年度は、デジタルインナーミラーを導入して後ろ荷物スペースを上まで余すところなく使えるように改造していました。(デジタルインナーミラーも買ってよかったベストギアです!)
が、第三子が誕生したことにより、一番後ろの席も活用しなければならなくなりました。チャイルドシートが3台乗っているのですごい狭いのです(8人乗りなら真ん中の列に三人横並びで乗れるので大丈夫なんですがね)
そう、今まで積み込みできていたスペースができなくなるのです。
これは困ったということで、夏のボーナスで購入するギアはルーフボックスにしようとなったのです。
このブログにたどり着いた方々もきっと同じような悩みを抱えていると思うのですが、そうそれは、上に積むのはラックか、ボックスか問題です。
私ははじめ、ルーフラックを車に積もうと思って、近所のカーショップへ行って店員さんに相談し、見積もりを出してもらいました。(かごみたいなタイプのやつです)
なぜ、ルーフラックにしようと思っていたかというと…
ルーフラックなら、高さに制限がなく、大きな荷物を屋根におけると考えたからです。(アルミコンテナやベンチなど…)
あと単純にかっこいいですよね。ザ・キャンパーって感じで。
どうやらルーフを積むためには、ルーフバーも購入しなければならないようで、12万ほどお値段がかかるようです。
額も大きいので、一度案件を家に持ち帰り妻に相談しました。すると意外な返答が…
妻「あなたの細い腕で、ルーフラックにアルミコンテナなどの大きな荷物を持ち上げて積み込むことができるとは思えない。せいぜい積めて寝袋ね。」
と言われました。
なるほど。確かに。オルカのハードクーラーボックスですら重くて手放したのすけっちがそもそももっと重いものを高いところに…
こうなったら実際に使用している人に聞いてみるか…
と、ルーフラックを車に積んでいるキャンパーの友、このブログにもたびたび登場している社会科専門塾sky代表の道向社長に話を伺いました。
みち「あれ(積み込み)は、俺でも結構きつい作業だよ」
と、学生時代、野球やラクロスで体を鍛えていた道向社長ですらつらい…
学生時代1発4円の銀の玉をどのように飛ばすか、手首の微妙な角度の調整の修行(と、チョークを持つ修行を少々)しかしてこなかった私は…
「うん、ルーフラックではなく、
ルーフボックス一択で。」
とルーフラックの購入を諦め、考えを改めました。(ラックもかっこいんですけどね。力のある方はぜひ)
そう、我が家はルーフボックスを載せる選択をしたのでした。
我が家に最適なルーフボックスを求めて
もう一度ショップへ向かい、イノーの製品を紹介してもらい、BRQ33とBRQ55(どちらも300L入る)と、BRM2020(400L入る)で見積もりを出してもらいました。ルーフラックよりも安くなり、よっしゃと思っていました。
容量はどちらにしようか家で考えるべく、カタログをもらってまた店を後にしました。
さらに、3つの商品のレビューをユーチューブで視聴して、自分が積み込みをするイメージを作っていました。
「うん、400Lは大きすぎるかな…300Lにしよう」
と、まずは型番をBRQ33とBRQ55に絞りました。
さらに調べていくうちに、ボックスとバーを固定するときは、メモリークランプというワンタッチで取り付け可能なクランプがあると非常に楽だということにたどり着きました。
BRQ33とBRQ55には、メモリークランプは付属されておらずクイッククランプというタイプのネジ式のものです。
我が家は頻繁に立体駐車場に駐車しなければいけない関係で(ボックスを取り付けると2.2mほどとなってしまい2.1m制限の駐車場に入れないのです)ボックスの脱着を頻繁に行うことになりそうだったので、できるだけ取り付け・取り外しは楽に行う必要があると考えていました。(ちなみに、バーだけだと2m行かないくらいの高さになり、大抵の立体駐車場を利用できます)
暑い中や寒い中でネジを回すのは手間だから、これは別途購入かと考えていました。
そして、使用されている方の動画では、ボックスの中でものが動くのを防止するためにホームセンターなどで滑り止めを購入して、ボックスに敷いて活用しておられました。
なるほど。BRQ33とBRQ55で購入を考える場合、別途メモリークランプと、滑り止めを購入…
意外と追加で費用がかかるなぁと思っていたところ…
目に入ったのが、救世主ウェッジプラス864です。
ウェッジプラス864は、初期装備で、メモリークランプ付属・滑り止めマットの3Dインナーマット付属のモデルです。
そして、なんと容量は360L。
大きすぎず小さすぎず…完璧やんと。
さらに、このウェッジプラス864は、ボックスデュアルオープンで両開きとなっており、左右どちらからも開けることができます。(BRQ33とBRQ55は片開きです)
クランプの付け替え作業のことを考えると、ワンボックスカーで、片側開きで果たして奥のクランプを外すことができるのか…脳内でシミュレーションを繰り返しました。
めちゃ高いハシゴを購入しないと背の低い私にはムリ…
両開き扉なら、そのような問題もクリアできます。
これや…これしかない…イノー ウェッジプラス864ならすべてをかなえてくれる…(イノー!inno.!ウェッージ!プ・ラ・ス!※脳内でイノーコールが流れました)
結果…①容量②クランプのしやすさ③マット付属④両開き
と、以上4点の利点からお値段は少々高くなりましたが、こちらを購入し、
最初のルーフラックのお値段と同じくらいで購入することができました。(もちろん、BRQ33とBRQ55も最高の商品でしたので、頻繁に取り外す必要がない方はこちらの商品が安く済みそうでおすすめです!)
実際に使用してみての感想
キャンプではまだ使用していないのですが、夏の帰省で使用した感想を。
まず、容量ですが、よいです。
帰省のときは、スーツケースやベビーカーなど、少し重いものから衣類や子供のオムツ袋など軽いものまで結構入れることができました。さすが360Lです。
次に、心配していた振動などによる音関係ですが、窓を閉めて走行しましたが私は特に気になる音はしませんでした。
3Dインナーマットがよい働きをしてくれていたからなのかもしれません。
キャンプでの実際の使用はまた今度レビューしてみたいと思います。
あ、ちなみにさすがにワンボックスカーにはハシゴが無いと荷物の積み込みはできないので、折り畳み式のものも購入しました。こちらも車に積んで置けるサイズなのでおすすめです。
何かの参考となっていただけたらと思います。
それではまた!





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