どーものすけっちです。
帰省するときに、どこかで一泊してもいいよねーと、ここ何年か言っていたのですが、ついに実現しました。
今回は、帰省に合わせて行った関東圏内ではないキャンプ場のレポートをお送りしたいと思います。
今回お世話になったキャンプ場は、岩手県にある種山高原星座の森キャンプ場さんです。
種山高原星座の森に行ってみたい方、必見です。
何を持っていくか問題
今回は、いつもの帰省の道具+キャンプギアでの移動となるため、車に積む荷物は最低限にしなければなりませんでした。
我が家が持っていった大体のギアは以下のとおり。
テーブル、椅子×2、ベンチ、アルミコンテナ(食器類)、無印頑丈ボックス、フィールドラック、サイドテーブル、インフレーターマット、シュラフ、ソフトクーラー、テント、タープ、ポール、焚き火台、ギアコンテナ(ライト系)、薪割り器、ジャグ、ヤカン、コーヒー道具
です。いつものキャンプに比べてかなりコンパクトにしたつもりでしたが、これでも妻に「私の持ってくイメージと違ったわー」と、もっと減らすように言われました。
「全部必要です。」と言ってなだめました。
確かに考えてみると、いつもはこれに、ランタン、灯油、椅子、薪、スパイスボックスなどが加わる程度ですね。あまり変わりなかったかもです。
しかし、荷物量の削減に大きく貢献してくれたのは、やはりテントです。最近よくこのブログに出てくるヒルバーグのナロ4GTと、タープもまたVoss20にして省スペース化を図りました。
キャンプ場へ
話が少しそれますが、長距離運転するときは昼運転派ですか?それとも夜中運転派ですか?
のすけっちは渋滞が大嫌いなので帰省するときは夜中に運転して行くことが多いです。
今回の帰省も夜中の2時に出発しました。着いたあとに2時間くらい仮眠をとって、昼ごはんを食べました。そのあとスーパーで買い物をしてから出発したのでキャンプ場には15時半に着きました。
道中、細い道もありましたのでお気をつけて下さい。
大体どこのキャンプ場でもチェックインはできるだけ早くするのすけファミリーですが、これだけ遅いのは、このブログを立ち上げる数年前に社会科専門塾塾長(@michi_teacherさん)家族と一緒に行ったキャンプアカイケでのシルバーウィークキャンプ以来のレイトチェックインです(あの時はマジで渋滞半端なかった…)。
設営
はじめはフリーサイトでお世話になろうと考えて受付にいきました。しかし、区画サイトも空きがあるということで、見学してから決めていいですよと言っていただけたので妻と私とで会議です。
フリーサイトは1000円、カーサイトは3000円です。
値段だけでみるとフリーでいいんじゃね?って思っていったのですが、結局カーサイトにしました。(フリーサイトも車の横付け可能です)
なぜカーサイトにしたかというと…
1景色がよい
2管理棟が近い(風呂、綺麗なトイレが近い)
3 (今回は)空いていた
です。宮沢賢治もこの景色を愛して止まなかった(らしい)とのことです。景色は最高でした。(宮沢大先生の時代は何の交通手段でここまで来ていたのだろう?と疑問が残りますが…知っている方はコメントで教えて下さいませ)
今回のキャンプは、妻と妻の妹も参加してくれました(昨年の夏以来の参加です)。
山の上だからか、日本へ近づいていた台風の影響なのか、風が時折強く吹く関係で設営が若干しづらかったです。
しかし、今回は3人でちゃちゃっとできたので、テントタープその他の細々したレイアウトも含めて一時間くらいで設営完了でした。
日差しがあり暑かったですが、湿度がなく気温も少し低いため、比較的過ごしやすかったです。
17時前には乾杯をしてチルタイムをスタートさせました。
夕御飯~風呂
今回は、チェックインの時間も遅かったため、夕御飯は手抜きしようと、蕎麦やうどん、ネギトロ巻きなど完成したものを買って行きました。
これが大成功。遅くからの時間でも、ご飯を準備する時間がないため、体感的にかなりゆっくりできたように感じます。(外で食べれば何でもおいしい説。笑)
さすが高原のキャンプ場です。日が落ちると、肌寒いくらいでした。ダウンや焚き火ポンチョなどを羽織りました。
ここのキャンプ場は風呂があるとのことで、息子と風呂に入りにいきました。
男女一時間ずつの交代制で19時から20時までの男湯の時間に入りにいきました。
風呂に行く前に、風呂グッズ(シャンプーや歯ブラシ、風呂用メガネなど)を探すも…置いてきてきてしまったことに気づきました。※のすけっちは視力が0.01以下なので風呂でもいらなくなったメガネをかけているのです。
ま、無くてもいけるやろと思って出発しようとすると、
妻が、「もしかしたらシャンプーとか置いてないかもしれないから私の持って行ったら?」と貸してくれました。
受付で、「結構人が多いですよー」と声をかけられました。私の後に来た人は、少し待つといいとアドバイスを受けていました。
400円を払い、入浴。(1回400円らしく、入るその都度400円を支払うシステムでした)
お風呂は人がいて撮れませんでしたが、大人6人がマックスというところでしょうか。シャワーとカランは3つです。
シャワーは片面2つと1つという風に別れています。のすけっちと息子をは1つの方を使わせてもらいました。
見るとボトルに入った液体が1本置いてあります。メガネがないのすけっちは目を近づけて液体を確認しました。これは、ボディソープだと。
息子の体を洗ってあげました。もしかしたら、反対側の他の男性が使っている側にシャンプーが置いてあるんじゃね?と見知らぬ男性二人の間に割って入り、
「失礼します。ボディソープかシャンプーか確認させてください。」
と、めちゃボトルに顔を近づけて確認するも、2つともボディソープでした。
頭も洗いに入りに行こうと考えている方はシャンプーはご持参されるとよいです。
妻から貸してもらっていたシャンプーのお陰で事なきを得ました。
息子は洗い終わると先に一人で入っていたいというので風呂に入れてあげました。
「おとが洗い終わるまで大人しくしてるんだよ。」
と伝えて、設営でかいた汗をしっかり洗い流しました。
いやー、キャンプで風呂に入れるって最高だな…と思い、体を流しつつふと息子を見ると…
隣に入っている若いツーブロックの兄ちゃんに風呂のお湯を容赦なくジャバジャバ掛けていました。
「息子ぉーーー!!」と、渇を入れましたが、
ツーブロックの兄ちゃんは、「遊んでいたんでいいですよ。」
と爽やかに返していだきました。
岩手には良い若者しかおりません。
焚き火~就寝
息子の寝かし付けは妻がしてくれることになりました。
その間、妻の妹と焚き火をして待つことにしました。
小腹も空いたので、バゴーンを食べようと管理棟にお湯を貰いに行きました。(ポットのお湯を自由に使わせてもらえます)
しかし、ここで不器用なのすけっちの本領を発揮です。
色々なものを麺の上にあけ、お湯を注いで3分待ちました。
さて、湯切りしようとふとカップを見ると…
ソースまで先に入れてお湯を入れていることに気付きました。このまま湯切りするとソース無くなるわ。ってことで、湯切りをせずにそのままサイトに持って帰りました。
義理の妹は優しいので、「新しい形のラーメンですね。」と言って食してくれました。
そんなことをしていると、息子が例によって「おと一緒に寝よう」と、言ってきました。
火の番を義妹に任せて寝かし付けしました(結果今回のキャンプで一番燻されたのは妻の妹でした)。
案の定一緒に寝落ちしてしまいましたが、21時過ぎに起こしてもらいました。
21時くらいから焚き火を囲んで妻と義妹と三人でカタカナ~シ(ボードゲーム)を行いました。※カタカナ語をカタカナを使わずに説明するゲームです。
盛り上がり過ぎてしまいました。
「ペース」という言葉を説明するときに、「これは、簡単すぎるわ。早いもん勝ちやぞ。それでは説明します。
自分の速度で進み続けることです。」
と言ったつもりだったのですが、「自分のスピードで進み続けることです。」と自信満々で出題したくせに墓穴を掘ってしまったことに妻と義理の妹は爆笑しておりました。
洗顔グッズ一式を忘れ、その中にある歯ブラシも忘れたためそのまま寝ることにしました。義理の妹も、歯ブラシを忘れていました。勝手に仲間意識を高めて、22時にシュラフにくるまり就寝しました。
朝御飯~撤収
朝は6時に起床。程なくして妻と息子と義妹も起きてきました。
寒くなるかもとのことでフルクローズで寝ましたが、途中で妻が起きて、インナーをメッシュにして寝ていました(4人で寝るとさすがに幕の中は暑かったようです)。
メッシュにしてからは、寒すぎず暑すぎず心地よい朝でした。
4人で寝たためか、寒暖差か、幕はかなり結露しておりました(晴れていたのですぐに乾きましたが)。
安定のホットサンドを作りました。妻たちと息子は朝7時からの風呂へ行きました。
朝も混むかもと、出発していましたが、結局貸し切りだったらしいです。みんな夜に入るのですかね。
妻に予定があるとのことでしたので10時には撤収して帰りました。
高原キャンプ、ハマりそうです。
キャンプ場利用でかかった費用
オートサイト3000円、風呂大人三人1200円(息子は無料)、薪大(広葉樹)1000円、カップラーメン250円、ゴミ回収200円の合計5650円でした。
これ、フリーサイトだったら更に2000円引かれるので最高のキャンプ場です(フリーサイトはごみ持ち帰りです。
高規格キャンプ場というわけではないですが、景色と値段、全体的に綺麗なキャンプ場で大満足な帰省はキャンプとなりました。
追伸。アブがたくさん飛んでいましたので虫対策は必須です!
それではまた!
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